◎現代語訳で中略2、(読下し古文で乃至2に相当)
次に行(ぎょう)によって信を確立するということはどういうことか。 ところで行に二種がある。一つは正行で、二つ目は雑行である。正行というのは、もっぱら往生経の行によって行ずるのを正行と名づける。このことはどういう
ことかというと『観経』、『阿弥陀経』、『無量寿経』などを読み奉り、心を込めて専ら彼の浄土の情景と阿弥陀仏の姿をイメージし、もし礼拝するなら、心をこめて専ら彼の阿弥陀仏を礼拝し、もし口に称えるなら、すなわち
一心に彼の阿弥陀仏の名を称なえ、もし讃嘆供養するなら、すなわち一心に専ら阿弥陀仏に対して讃嘆供養するのである。これを名づけて正行というのである。
◎読下し古文で乃至2(現代語訳で中略2に相当)
次に行(ぎょう)に就きて信を立っといふは、しかるに行に二種あり。一には正行(しょうぎょう)で、二には雑行(ぞうぎょう)なり。正行といふは、もつぽら往生経の行によりて行ずるは、 これを正行と名づく。何者かこれなるや。一心にもつぱらこの 『観経』・『弥陀経』・『無量寿経』等を読誦し、一心に専注してかの国の二報荘厳を思想し観察し憶念し、もし礼するにはすなはち一心にもつぱらかの仏を礼し、もし口に称するにはすなはち一心にもっぱらかの仏を称し、 もし讃歎供養するにはすなはち一心にもつぱら讃嘆供養す、これを名づけて正となす。